ごあいさつ

 本年は、アフターコロナの矢板創生を実現する一年を目指します。
 本年は4月に、市文化スポーツ複合施設がオープンします。デジタル田園都市国家構想交付金を導入した「未来体育館」として、同時期に開業する城の湯温泉センター宿泊施設と連携した、スポーツツーリズムの拠点施設となります。市民の皆様の健康づくり・生きがいづくりの拠点としての活用も、大いに期待されています。
 矢板南産業団地が完売したことから、新たに国道4号矢板拡幅・矢板大田原バイパス沿線での産業団地開発に本格的に着手します。道の駅やいたを通じたもうかる農業を引き続き推進するとともに、県内初の「森づくり条例」に基づく林業振興にも注力します。
 本市は昨年6月、県内自治体で初めて、「こどもまんなか応援サポーター」を宣言しました。自助(共助)・互助・公助のベストミックスによる「Yaitaこどもまんなかプロジェクト」を推進し、こどもまんなかの矢板市づくりにも努めます。
 本年もこのように、市民の皆様とともに、ふるさと矢板の未来を切り拓いてまいります。

 令和6年(2024年)年1月1日

矢板市長 齋藤 淳一郎