令和2年度 活動報告

ぜひフェイスブックもご覧ください

 

4月17日 2期目の市長任期がスタートしました。
4月12日に実施された市長選挙は、折からのコロナ禍のもとでの選挙戦で、投票率は過去最低を記録しましたが、私自身は過去最高の得票率で当選させていただきました。
リモートで実施された市長就任式では、目前の危機として迫っている新型コロナウイルス感染症対策に全力で取り組んでいく旨申し上げました。
5月18日 新型コロナウイルス感染症対策にあたり、矢板市独自の「アフターコロナ矢板創生戦略」を発表しました。
この戦略では、「いのちを守る」「経済を復興する」「学びを取り戻す」の3つを基本方向として、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しながら、感染症に強いまちづくりと、矢板市における地方創生、「矢板創生」に取り組んでいくこととしています。
6月26日 「栃木県における指定廃棄物の保管農家の負担軽減策に関する市町長会議に出席しました。
この会議出席にああたり、私は矢板市内で農業系指定廃棄物を保管している6軒の農家にお伺いし、放射能濃度の再測定結果の受け止めや減容化の方法についてお聞きしてきました。
そのうえで、本市は、一時保管者に対し指定解除がされて一般廃棄物になったとしても「(放射能濃度が上昇する)焼却処分をしないこと」、及び市町単位で暫定集約するとの方針に即して、「(当該廃棄物を)市外に持ち出さないこと」の2点を条件に、指定解除の協議に応じる考えがあることを表明しました。
7月15日 「矢板市商工会館落成式」で御挨拶しました。
矢板市内の中小・小規模企業者の拠点というべき市商工会館は、昭和45年の竣工以来、約半世紀が経過しようとしており、老朽化が著しい状況にありました。
そこで市商工会は新会館建設にあたり、県の元気な森づくり木造・木質化等支援事業を活用するとともに、市においても国から地方自治体への税源移譲の趣旨を踏まえ、市独自の新たな補助制度を創設し、その支援にあたりました。
8月26日 矢板南産業団地でのJA全農とちぎ「とちぎ米広域集・出荷センター竣工式」で御挨拶しました。
このセンターは全室に低温保管機能を備え、本県の県央・県北地区のとちぎ米、最大2万1,500トンを保管できる、全国有数の施設です。
また、このセンター建設にあたり、全農(全国農業協同組合連合会)で用地2.81ヘクタールを取得いただいたことで、矢板南産業団地は当初分譲分が完売しました。
9月18日 東小学校で開催された「矢板市GIGAスクール~1人1台端末の実現」オープニングセレモニーで御挨拶しました。
矢板市は国の「GIGAスクール構想」に呼応し、県内25市町で初めて、市立小中学校の児童生徒全員に学習用タブレットを配備しました。
このタブレットは、授業で使ったり、家に持ち帰ってデジタル教材で勉強したりすることができます。そして今後、コロナ禍のもとで臨時休校になった際には、オンラインで授業を受けることもできます。
10月7日 片岡小学校で開催された「矢板市立学校電子図書館 ともなりライブラリー」オープニングセレモニーで御挨拶しました。
この「ともなりライブラリー」は、子どもの読書活動推進と新型コロナウイルス感染症対策を目的として開館したもので、インターネット環境があれば、タブレット端末や家庭にあるパソコンなどを使って好きなときに電子書籍の閲覧をすることができます。市では本年度末までに3,000冊の蔵書を予定しています。
11月1日 矢板市政功労者表彰式で式辞を述べました。
矢板市はこの令和2年11月1日で、市制施行後62年の歴史を刻むことになりますが、本市がここまで来ることができたのも、市民の皆様の弛みない御尽力の賜物です。
その中で受賞された皆様は、各分野において進んで汗を流し、本市の発展と福祉増進のために献身的な活動を続けられ、指導的な役割を担ってこられた方々ばかりです。
受賞者の皆様には、引き続き本市の市政運営にお力をお貸しくださるようお願いしました。