令和3年 活動報告

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2月11日 「矢板市子ども未来館」のオープンにあたり、テープカットを行いました。
この施設は、県の旧矢板健康福祉センターを改修したもので、駅東地区にあった「こどもの広場」を移設して拡充するとともに、矢板児童館と矢板東児童館を統合して運営されます。
本市の子育て支援拠点として、今後、保護者の皆様の子育てに関する不安や悩みに対する相談に応じるとともに、保護者の皆様同士のネットワークづくりにも役立つような事業を展開していく予定です。
4月27日 矢板市新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、4月29日から5月9日までの11日間、「矢板市巣ごもり宣言」を発令することとしました。
このところ急増している市内での感染者22人のうち、感染経路不明の7人をのぞく15人の内訳として、8割にあたる12人が、市外の方との接触により感染したことがわかりました。
そこで、市民の皆様には大型連休期間中、市外への外出や市外の人との接触を極力避けていただくようこの宣言を発令し、各種広報活動のほか、テイクアウトクーポン券の発行や「親子で楽しめる巣ごもり応援企画」を展開することとしました。
5月21日 アデコ(株)、(株)VSN、ボノ(株)との間で、Society5.0実現に向けた包括連携協力に関する協定を締結しました。
矢板市では、市政運営の基本指針「やいた創生未来プラン」で、デジタルと現実世界が高度に融合した新しい社会である「Society5.0」の実現を目指しています。
そこでその実現に向けた取組や、それを取り巻く様々な課題解決に向けて、4者がともに連携・協力し、「課題先進国」である我が国において、本市が「課題解決先進自治体」となる第一歩として、当日の協定締結の運びとなりました。
6月24日 一般社団法人矢板市観光協会第1回通常(設立)総会で祝辞を申し上げました。
周辺市町と比較して平場の観光資源しかないことで、これまで決して盛んといえなかった本市の観光でございますが、平成29年度から3年間にわたって展開された「本物の出会い栃木」デスティネーションキャンペーンで、「おしらじの滝」が全国的に注目され、また平成30年5月に文化庁の日本遺産「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~」に4点の文化財が認定されたことで、より多くの観光客の皆様にお越しいただけるようになりました。
新生矢板市観光協会並びに観光協会に結集される皆様には、本市が有する豊富な観光資源に改めて目を向けていただき、交流人口の増加と地域経済の活性化に一層のお力をお貸しくださいますようお願いしました。
7月6日 県庁を訪問し、福田富一知事ほか県幹部に対し、令和4年度予算編成に向けた要望活動を行いました。
本年度の要望事項は17項目でしたが、福田知事に対しては特に、「産業団地等の整備促進」「矢板市道路網の機能強化」の2点についてお願いしました。
また合わせて、「新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望」を行い、ワクチンの安定供給と、「県民一家族一旅行推進事業」の実施について要望しました。
8月19日 片岡地内の一般県道下河戸片岡線と倉掛地内の一般国道461号で、「とちぎの道現場検証」を実施しました。
この「とちぎの道現場検証」は、例年、道路管理者や交通管理者、地元住民代表といった、地域の道路に関係する様々な立場の皆様が一堂に会し、実際に現場の状況を確認し、認識を共有することで、より良い道路整備につなげていくことを目的として行われています。
片岡地内では片岡地区を東西に結ぶ「都市計画道路大谷津通り」整備の必要性を確認するとともに、倉掛地内では屈曲区間における日陰対策について検討が行われました。
8月30日から9月17日までの平日 市議会や市内の各種団体の皆様の御協力をいただき、新型コロナウイルス感染拡大防止の立哨活動を実施しました。
御協力いただいた皆様には、日ごろの取組に則したメッセージを特大ボードに掲載していただきました。
そうした皆様のおかげで、8月には41人に達した新型コロナの新規感染者数は、9月にはわずか3人にとどまり、また累計の人口10万人当たりの新規感染者数も、9月末現在、県内25市町の中で最も少ない数となっています。
10月1日 旧西小に進出したHCCソフト(株)研究開発センター開所式に出席しました。
平成16年7月設立のHCCソフトは、これまで県内外の企業や地方自治体のシステム受託開発やウェブサイト制作などに取り組み、着実な成長を遂げているIT企業です。
市では平成31年3月の西小閉校後、西部地区の皆様の御要望を踏まえた上で、利活用する民間事業者を公募したところ、3者の応募があった中で、HCCソフトが最高点を獲得し、このほど市との間で市有財産賃貸借契約を締結したものです。
10月16日 地域共助型生活交通「コリンタ号」運行記念セレモニーに出席しました。
このほどコリーナ矢板、玉田両行政区では、地域共助型生活交通「コリンタ号」の運行を開始しました。
「地域の、地域による、地域のための」公共交通サービスともいうべき地域共助型生活交通は、地域が運行主体となって運行内容を決定し、ドライバーも地域住民が担う交通体系で、今回の取組が県内初の導入事例となります。
この取組を提案した市としましては、この取組をぜひ成功させ、地域の持続的発展につなげていくとともに、その成功モデルを広く県内に発信していきたいと考えています。
12月4日 シャープ栃木工場敷地で実施された「大規模災害を想定した合同訓練」で講評を行いました。
この訓練は、市消防団が企画・実行したもので、また今回初めて、一瀬雅典副院長を始めとする国際医療福祉大学塩谷病院DMATの皆様にも御参加いただきました。
消防団が通常実施している消火訓練に、傷病者の発生を想定したDMATとの連携による救護活動、更に新型コロナウイルス感染症対策を加味するなど、複雑かつ高度な、そして実践的な内容でしたが、滞りなく完了したことを大変心強く感じました。
12月9日 第100回全国高等学校サッカー選手権大会出場する矢板中央高校サッカー部の壮行会を、矢板中央高校東泉グラウンドで開催しました。
折からのコロナ禍のもとで、練習もままならない日もあった中で、県勢初となる5年連続12回目の全国大会出場を果たしたことをお祝い申し上げるとともに、強豪校との対戦を勝ち抜き、今回こそは決勝戦に進んでほしい旨申し上げました。
なお、本壮行会には、市商工会、氏家法人会矢板支部、矢板ロータリークラブ、市スポーツ協会、市サッカー協会の皆様にも御参加いただきました。
12月14日 本市が、室伏広治スポーツ庁長官から、第1回「スポーツ・健康まちづくり優良自治体」として表彰されることになり、東京都内で開催された表彰式に出席しました。
本市は平成28年度から、地方創生の取組の一環としてスポーツと観光を結びつけた「スポーツツーリズム」を推進していますが、今回はその成果と、来年着工予定の文化スポーツ複合施設を、“未来体育館”として整備するまちづくりプロジェクトが評価されたことを大変うれしく思います。
12月14日 福田富一県知事に同行し、国土交通省及び財務省に対し、国道4号整備促進に関する要望活動を行いました。
本市関係では、平成27年度に新規事業化された「矢板拡幅」(6.5㎞)に加え、平成31年度にはその先線部分にあたる、「矢板大田原バイパス」(7.9㎞区間)も新規事業化されています。
国土交通省では村山一弥道路局長、瓦林康人官房長に、財務省では高村正大財務大臣政務官にそれぞれお目にかかりました。
本市では合わせて、本年3月に開通した矢板北スマートICについての御礼も申し上げてきました。
12月15日 とちぎテレビの夕方の情報番組「イブ6プラス」中の「ゆうどきプラス」のコーナーに出演し、本市のふるさと納税についてPRしました。
ふるさと納税の返礼品として、これから旬の時期を迎える「イチゴ」と、矢板南産業団地に立地している(株)壱番屋のレトルトカレーの2品を御紹介させていただきました。
本市では多くの市外在住者の皆様にふるさと納税していただくことで、税外収入を確保し、まちの発展につなげていきたいと考えておりますので、ぜひ御協力をお願いいたします。